よりみち外科医のひとりごと

よりみち外科医のひとりごと

"よりみち外科医のstep up note"のセカンドブログです。

研修医の先生が巣立っていきました

当直明けの研究はいつもしんどくて
どうしても眠たい時は一度机の上で仮眠を取るのですが、
口を大きく開けたまま椅子の上でふんぞり返って眠るのが一番気持ちいいので
この時ばかりはマスクをいつも持っていいて良かったと安心する
"よりみち外科医"です。
#解放的な居眠り

休日はのんびりした話を中心に
記事にしていこうと思います。
#たまにはガス抜きしましょう

 

9/30まで研修医の先生が働いてくれていたのですが
10/1からローテーションで別の科に異動になり
また年齢層が高めの医局に戻りました。
#研修医ロス

 

9/30はちょうど私の担当日であったので
研修を振り返っての感想を聞かせてもらったり、
研修医の先生に伝いえたいことを伝えたり、
情報交換する場がありました。

 

私が研修医の時もそうでしたが
一生懸命勉強して
少し理解したと思ったら異動になるため
ずっと仕事環境に溶け込めなくて
ずっと一から勉強しなきゃいけなくて
苦労は多いようでした。
#twitterでもよく嘆かれています

 

今回頑張ってくれた研修医は
外科、麻酔科を目指しているということで
私から伝えたいメッセージは

”賢く休憩して、体力をいつも温存しておくこと”

でした。
#周りからはサボっているように見える

 

緊急手術に対応することがであるこの職種には
他の職種には理解できないほどの身体的なストレスがあります。

 

・働く時間が明確に決まっていない
・先が見えない長時間の拘束
・気を抜くと致命的なトラブルを招く
・専門性が高くて代わりがいない

 

これらの負担を
勤務時間をオーバーしたところで受けると
正常な判断ができなくなることがあります。

 

その負担に耐えうる体力を
いつも温存しておかないと
いざというときに命が救えないし、
自分の体を壊して働き続けることができなくなります。
#普段サボってても許してね

 

一方で、
では手術以外の仕事はしなくていいかというと
そうではありません。

 

入院から退院までの手続きやオーダー、
インフォームドコンセント
その他病院ごとの業務など
やらなくてはいけないことはたくさんあります。
#PHSが鳴り止まない

 

それらをやらないとそもそも手術が成り立たないわけで
必要であることを理解した上で
結果としてその業務が終わればいいよねということです。

 

要はやり方を変える工夫ができるなら
積極的にやろうよと伝えました。

 

クリニカルパスを自分の使いやすいように改良するとか、
オーダーはセットを作って一瞬でできるようにするとか、
カルテやサマリーはテンプレの隙間を埋めるだけにするとか、
返事は全部コピペにするとか。

 

治療はオーダーメイドでも
業務はオーダーメイドである必要は全くない。

 

賢く業務を減らすことには
頭を使ったほうがいいよということです。

 

求められるクオリティー以上のものは
手術以外で応えない
それでいいんだよと伝えました。

 

のんびりなテンションで記事を書き始めたつもりが
少し熱くなってしまいました。
#外科医はいつもくすぶっている

 

この続きはまた明日書いてみようと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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よりみち外科医のstep up note | 回り道でもupdate!!

 

 

ひとやすみ、ひとやすみ。