よりみち外科医のひとりごと

"よりみち外科医のstep up note"のセカンドブログです。

 大学院で基礎研究によりみちした外科医が、
 技術的、経済的、社会的自立を目指して
 奮闘する毎日を描いた
 ひとりごとブログです。

 

橋下徹氏の書籍”実行力“ をよんで

1か月に1回当直に行く病院では
私のことをペンギンみたいにペタペタ歩く先生と呼んでいるらしく
ナースステーションでは
今日はペタペタ先生が来るみたいだよー
と言われていたことを初めて知らされた
“ペタペタ外科医”です

>本日限定の改名です

 

PENGUIN

PENGUIN

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私のプロフィールについては以下をご参照ください。
https://yoriste.com/profile/

 

今日は橋下徹氏の著書である
"実行力"から引用させていただきます。

 

 

この本を取り上げた理由は、
本の内容がメディアで報道されない
橋下氏の体験談が書かれており、
それは医局の運営と非常に近いと思えたからです。

>勝手な意見です

 

もし同様の感想を持っていただけたら
ぜひ医局内で共有していただきたいです。

 

<橋下徹氏について>

 

ご存知の方がほとんどだと思いますが、
橋下徹氏は
"行列ができる法律相談所"などの番組でメディアに露出し、
大阪県知事、大阪市長として
大組織のリーダーも務めた
非常に経験豊富な弁護士の方です。

 

メディアでは非常に目立っていたため
賛否両論の評価があったと思います。

 

発言は過激な印象はありますが、
自分の意見を明確に持たれていて
非常にわかりやすいところに
私は好感を持ちました。

>COIはありません

 

 

 

<リーダーと部下の立ち位置が違う特殊な環境>

 

橋下氏の前職である
大阪県知事、大阪市長という職種では
トップは選挙で選ばれた外部の人間で
4年の任期と決まっているのに対して
部下はこれまで同職と継続していた公務員で
今後も定年まで同職を続ける身分です。

 

このような立場の違いから
人間関係の構築から苦労したそうです。

>そうじゃなくても人間関係は大変

 

この状況は私たち医師の世界にも
似たようなものがありませんか?

 

他大学出身で教授選で勝利した
新任教授の立場と非常に似ていますね。

 

このような立場において
どのようにリーダーシップを発揮するべきなのか
本書籍では橋下氏の経験をもとに
そこに熱を入れて説明されています。

 

<リーダーの指南書>

 

本書籍では
組織を強くするリーダーのあり方について
著者の非常に熱量がこもった表現で
わかりやすく説明されています。

目次は以下の通りです。

 

●第1章 まずは、人を動かす――実行のための人間関係、人事の要諦
●第2章 本当に実行すべき課題はどう見つけるか――橋下流・問題解決のノウハウと、マインドの持ち方
●第3章 実行し、信頼される人の条件とは――部下は結局、上司の背中を見て動いている
●第4章 実行のための「ビジョン作り」と「チーム作り」――結果を出す「仕組み」はこう作る
●第5章 上司を動かし、提案を通す――「トップの視界」を想像しながら仕事をする
●第6章 情報を制する者は、組織を制す――強い組織は、情報共有の横串がしっかり入っている
●第7章 日本と大阪を「実行できる組織」にするために――徹底的に考え抜かれた大阪都構想の実行プロセス

 

第7章は大阪都構想の実話を述べられているので
それ以外のテーマが一般化できる内容です。

 

私が非常に強い印象を受けたのは、
リーダーのやるべきことは

部下の思いつかない課題を見つけて
部下のできない仕事をすること

これに尽きるという意見でした。

>これは難しい

 

そして
リーダーとして
強い求心力を得るためには
それまで組織がなし得なかった
強烈なインパクトのある仕事
積極的にやって成功体験を得ること
というのも印象的でした。

 

私はまだ
リーダーになる予定は当分ありませんが、
いつかの時に備えて
強烈なインパクトのある問題を探し
その改善方法を検討する意識は
持っておかないといけないなと思いました。

>ただの勘違い

 

 

 

<我々若手が学ぶこと>

 

この書籍の中では
リーダーがやるべきことだけではなく、
リーダーに提案を持ちかける
部下のあるべき姿についても書かれています。

 

それはリーダーの立場になって
リーダーが判断を下しやすい提案をすることです。

 

"比較優位の提案"というのは、

・一番いいと思われる提案
・それと対極の提案
・ちょうど間をとった提案

この3つを並べて
それらの長所と短所を比較し、
リーダーが選択する基準を持たせるというものです。

 

書籍の中では
市場を築地から豊洲に移転した時のエピソードが引用され、
豊洲の問題ばかり報道されていたが、
築地にも問題があったわけで
本来は
築地で継続する場合と
豊洲に移転する場合で
メリットとデメリットを比較すれば
これほど時間をかける必要はなかった
というものでした。

 

確かに
何を提案するにしてもメリットとデメリットがあり、
一つの提案だけでは判断は難しく、
提案を比較することにより
良い方を選択するのであれば
スムーズに決定できる気がします。

>早速実践しよう

 

<この本で学べること>

 

この本では

リーダーが強いチームを作る方法と
チームがリーダーを担ぎ上げる方法

の2つを学ぶことができます。

 

特に上下のつながりが非常に大事な
外科系の医局においては
応用しやすい良い書籍だと感じました。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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少しでもお役に立てる情報を発信していきます。

 

ひとやすみ、ひとやすみ。