よりみち外科医のひとりごと

"よりみち外科医のstep up note"のセカンドブログです。

 大学院で基礎研究によりみちした外科医が、
 技術的、経済的、社会的自立を目指して
 奮闘する毎日を描いた
 ひとりごとブログです。

 

三人のレンガ職人の話から学ぶこと

少し時間が経ってしまいましたが
12/12はクイーン・デイと言って
日頃から頑張っている女性に
チョコレートを送る日だと
グリコが決めているそうですが、
13月なんて存在しないから
キング・デイは作れないじゃないか!
と勝手に憤慨している
"よりみち外科医"です。

>あったとしても私がキングとは誰も思っていません

 

歌舞伎町の女王

歌舞伎町の女王

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12月は私たち心臓、大血管を扱う外科医にとっては
緊急手術が増えて疲労が蓄積する季節です。

 

寒くなると血圧が上がったり、
血管が収縮したりするので
大動脈解離や破裂、
狭心症心筋梗塞が急増します。

>てんやわんや

 

今日はそんな仕事に滅入る外科医の皆さんが
少し仕事に対してポジティブになれるようなお話を
引用してみましょう。

 

<3人のレンガ職人>

 

あなたはイソップ寓話
"3人のレンガ職人"
の話をご存知ですか?

 

このお話は
ある修道院建設に関わった
3人のレンガ職人の
仕事に対する価値観
その後の人生を描いた物語です。

 

旅人から
"何をしているのですか?"
と質問されて、

一人目のレンガ職人の返答は
"見ればわかるだろ?
レンガを積んでいるのさ!"

 

二人目は
"家族を養うために
レンガを積んでいるんだよ!"

 

三人目は
"歴史に残る大聖堂を
作っているんだよ!"

 

そして10年後
三人の将来は大きく変わりました。

 

一人目は
相変わらず文句を言いながら
レンガを積んでいました。

 

二人目は
賃金は高いけど
危険を伴う仕事に転職していました。

 

三人目は
工事の責任者となり
その修道院には彼の名前がつけられました。

 

 

 

<仕事に対する考え方が成果につながる話>

 

この三人の将来を分けたのは
仕事に対する考え方です。

 

一人目は
目的も目標もなく
不平不満を言いながら
ただ仕事をやらされていました。

>大学病院のレジデントに多い気がする

 

二人目は
仕事に対する目標や思い入れはありません
家族を養うという目的のために
仕事を受け入れいていました。

>大学院生に多い気がする

 

三人目は
自分の仕事に誇りを持っていて
重要な仕事をやってのけるという
目標を持っていました。

>大学病院にはほとんどいない気がする

 

結果として
仕事の中で成長することができて
その仕事にとって必要な人物となれたのは
三人目のレンガ職人でした。

<外科医の皆さんに伝えたいこと>

 

外科医の仕事は
楽しくてワクワクするものばかりではなく、
ときにやりがいを見つけにくい仕事もあります。

 

身の回りを見渡してみると
さまざまなモチベーションで
働いている仲間がいます。

 

しかし、
きっとみんな術者として
自分の手で患者を救いたいと
希望を抱いているはずです。

 

その希望を
一人でも多くの若手外科医が
叶えることができるように
今必死で働く意味を見出してほしいと思います。

 

私個人としては
ドラマの世界の外科医のように
足の引っ張り合い
他人を蹴落とした外科医が
生き残る世界になるのは
非常に残念で
そもそも患者のためにならないと思います。

外科医の技術全体が
底上げされるような
切磋琢磨できる環境
もっと整っていくといいですね。

 

あなたの仕事にかけられる時間は
限られています。

 

この記事を読んでくれたあなたの
仕事に対する考えが少しでも前向きになって
外科医として最高の結果を残せることの
一助になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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外科医の日常をつぶやきつつ
少しでもお役に立てる情報を発信していきます。

 

ひとやすみ、ひとやすみ。