よりみち外科医のひとりごと

"よりみち外科医のstep up note"のセカンドブログです。

 大学院で基礎研究によりみちした外科医が、
 技術的、経済的、社会的自立を目指して
 奮闘する毎日を描いた
 ひとりごとブログです。

 

海外で話題のRights to Disconnect

日用品も
Amazonで注文するほどの
めんどくさがりなのですが
妻に頼まれた生理用品を
Amazonで注文しているので
トップ画面のあなたにオススメ商品に
生理用品が出てくるようになった
"よりみち外科医"です

>のぞき見防止フィルムを貼りたい

 

私のプロフィールについては以下をご参照ください。
https://yoriste.com/profile/

 

新型コロナウイルス
なかなか普通の風邪のように
私たちの生活で
当たり前のように
受け入れらる日は
まだまだ先のようですね。

 

職種によっては
在宅ワーク
上手に取り入れているようですが、
海外では
Rights to Disconnect
(つながらない権利)
が注目されているようです。

 

今日は
Rights to Disconnect
について取り上げます。

 

<つながらない権利とは>

 

在宅ワークが進み、
仕事とプライベートの境界が
曖昧になってしまいました。

 

家にいる間は
仕事をしつつも
家族とのプライベートの時間も
過ごすことができるという
メリットがあります。

 

一方で
家にいる間も
仕事を受けたり
仕事に関係するやりとりを
いつでもできてしまうので
完全にプライベートの時間として
切り離せない人もいます。

 

能力の低い上司は
勤務時間に全ての仕事を
部下に割り振ることができず
変な時間に依頼する
残念な現状があるようです。

 

つながらない権利は
仕事の連絡を取らない時間を
権利として認めることです。

 

この権利によって
労働者は在宅中に
完全に仕事とプライベートの時間を
区別することができます。

 

<私たち外科医の立場は>

 

この権利については
私たち外科医を含め
医師の仕事には
そのまま導入することはできません。

 

緊急手術や
入院患者の急変では
プライベートの時間を過ごしていても
病院に駆けつける準備があります。

 

私たちは自らすすんで
つながらない権利を
放棄しているわけですが、
これは善意によるものです。

 

その善意に対する対価は
支払われていない場合が
多いのが現状です。

 

 

 

<診療科ごとの差別化は大事>

 

私たち外科医が
プライベートの時間でも
病院から連絡が来る仕事は

・オンコール
・入院患者の急変

の二つです。

 

医師の仕事は
全ての診療科で
つながらない権利を
放棄しているわけではありません。

 

入院患者を持たない
診療科があるからです。

 

また、
オンコールに関しては
診療科のマンパワーによって
1年の中で担当する日数は
大きく異なります。

 

病院によっては
オンコール手当がある
先進的な病院もあるようです。

 

あなたの働く病院は
勤務医のつながらない権利について
理解されていますか?

 

<日本にもぜひ導入を>

 

日本でもこのように
つながらない権利への
理解が進めばいいですね。

 

制度としては
DPCの昇格条件に組み込めば
指定病院は利益を上げるために
前にならえで従うので
理解だけの問題かと思います。

 

働き方改革では
勤務医のやりがいと給料を取り上げる
デメリットばかりの結果になりそうなので
本当に勤務医の働き方と
向き合うつもりなのであれば
この権利についても
検討していただきたいですね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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外科医の日常をつぶやきつつ
少しでもお役に立てる情報を発信していきます。

 

ひとやすみ、ひとやすみ。