よりみち外科医のひとりごと

"よりみち外科医のstep up note"のセカンドブログです。

 大学院で基礎研究によりみちした外科医が、
 技術的、経済的、社会的自立を目指して
 奮闘する毎日を描いた
 ひとりごとブログです。

 

プロバイオティクスはじめてみた

夜の新幹線で
自分の乗った車両に
一人も姿が見えなかったので、
貸切だっ!
と思ってジャンプしたら、
奥の方に一人見えてので
サッと自分の席に隠れた
"よりみち外科医"です。

>いい歳してジャンプするな

 

私のプロフィールについては以下をご参照ください。
https://yoriste.com/profile/

 

あなたは腸内環境に気を遣っていますか?

 

最近、
健康管理が個人的なトピックで
参考になる本を漁っていました。

 

こちらの本は
科学的にエビデンスのある
健康促進方法について
多くの知見を与えてくれる本でした。

 

最高の体調 ACTIVE HEALTH

最高の体調 ACTIVE HEALTH

  • 作者:鈴木祐
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
Amazon

 

その中で
腸内細菌を整える
プロバイオティクスという言葉が
でてきましたので、
ご紹介します。

<プロバイオティクスとは>

 

腸内細菌学会の
HPの言葉を引用させていただくと、
プロバイオティクス(probiotics)は
抗生物質(antibiotics)に対比される言葉で
共生を意味する
プロバイオシス(probiosis;pro 共に、biosis 生きる)
を語源としています。

 

宿主に良い効果をもたらす
生きた微生物を摂取することで
腸内環境の改善や
免疫機能の正常化など
さまざまな効果を発揮するそうです。

 

<有益な微生物>

 

プロバイオティクスに用いられる
具体的な微生物は
乳酸菌やビフィズス菌です。

 

ただし、
これらの中でも
科学的に実証された株は
ごく限られています。

 

例えば、
腸管に到達する過程で、
胃酸や胆汁に対して
耐性がなければ、
目的地に到達することができません。

 

また、
ビフィズス菌は
嫌気性菌なので
耐酸素能力がないと
生きた状態で摂取することができません。

 

このように
品種改良を重ねて
プロバイオティクスとして成り立つ株が
使用されています。

 

 

 

<プロバイオティクスの効果>

 

腸内環境を整えれば
下痢や便秘などの
消化管症状が改善することは
容易に想像できると思います。

 

それに加えて、
免疫機能の正常化により
風邪をひきにくくなったり、
アレルギーが出にくくなったり、
炎症性疾患が改善したり
発癌リスクが下がるといった
効果が期待できるそうです。

 

腸管は
リンパ球の集積地であることも
周知の事実であり、
この効果もうなずけるところではあります。

栄養の吸収効率が良くなり、
生活習慣病の予防になったり、
体調の改善による
心理的な効果(耐ストレス能力など)も
期待できるそうです

 

<情報のアンテナを張ることが大事>

 

乳酸菌やビフィズス菌関連の
健康商品は
今後増え続けることが予想されます。

 

プロバイオティクスに関する
研究は日々アップデートされるでしょう。

 

一方で健康食品は
付加価値をつけやすいので
効果が実証されていないにも関わらず
高額で売られることも多々あります。

 

根拠となる論文が
明記されているもの
(発行元がその企業でないもの)
をしっかり見分けて
ぜひ試してみてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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外科医の日常をつぶやきつつ
少しでもお役に立てる情報を発信していきます。

 

ひとやすみ、ひとやすみ。