久しぶりに
野球の中継を見たら
知らない選手ばかりで
甲子園を見る時と同じ感覚で
とりあえず全力で頑張っている雰囲気がある方を
応援している
“よりみち外科医”です。
>バットが金属じゃないことは理解した
私のプロフィールについては以下をご参照ください。
https://yoriste.com/profile/
あなたは仕事が忙しい中で
どのように子育てに関わっていくか考えて
具体的な策をとっていますか?
偉そうなことを言えるほど
子育てとしっかり向き合えていない
私ではありますが、
あえて子育てについての
記事を書くことにしました。
<心臓外科医はワンオペに頼りがち>
わたしたち外科医は
日中は手術や術後管理を行い
空き時間には論文を読んだり作成したり、
プライベートの時間でもオンコールに対応したりで
家族との時間が自然と
ないがしろになってしまいます。
私も例外ではなく、
子育てはほとんど
妻に頼りっきりになってしまい、
いわゆるワンオペ状態です。
一生懸命働いて
お金を稼いてきて
家族を養っているのだから
それでいいんだと
諦める人もいるかもしれません。
あなたが子どもの頃に
そのような姿の父親に
自分がなりたいと思ったことが
ありましたか?
<妻にも予定がある>
視点を妻の立場に移すと、
さらに心配なことは増えます。
美容室に行ったり、
病院に通ったりと
子どもと同伴できない予定が
少なからずあると思います。
そんな時に頼れる夫がいない
そんなワンオペ状態で
放置していいというのは
あんまりな気がします。
それでは
自分に子育てに関わる時間がない
夫にできることはないのでしょうか?
<実家との連携が大切>
核家族化が進んで
3世代で同居している人は
もはや少ないと思います。
気軽に子どもの世話を
任せることができる同居人がいないので
こちらから探しにいくしかありません。
そんな中一番頼りになるのは
夫婦の実家の両親でした。
子どもを育てるという自覚を持ってすぐに
実家との連絡をきちんと取ることが
私にできるせめてもの協力だと考えました。
先日、
妻が病院の受診予定であった時間に
私には緊急手術の予定が入り
誰も子どもの世話をすることができない
最悪の事態が起こりました。
そんな中、
実家の母親に電話して子どもの世話を依頼し、
快く引き受けてもらいました。
結局私には何もできませんが、
できる人を繋いでおくことが
私の役割なのだと思っています。
<子育てをしながら学んだこと>
一緒にいる時は真剣に向き合うこと、
一緒にいない時も何かしらのサポートを用意することが
仕事をないがしろにせず
子どももないがしろにしない
大事なことだと思います。
その場にいなくても
そこにいる人たちに貢献すること
これは子育てに限らず
非常に重要な考え方だと思います。
自分が病院にいなくても
治療が過不足なく行える
システムを作ること
自分が逐一注意しなくても
誤った判断に舵を切らないように
チームとしての理念を
共有しておくこと
家にいなくても
ルンバが家の掃除
ホットクックが夕食の準備を
勝手にしてくれる日常を手に入れること
仕事でもプライベートでも関係なく
自分の貢献度はどこまでも
広げることができるんですね。
これからは一人の人間が
二人分も三人分も
人の役に立てる時代がきます。
一人前で満足していては
相対的には価値の低い人に
分類されてしまうかもしれませんね。
-今日のDeepL-
一緒にいてもいなくても、子どもをサポートできる仕組みを作りたい。
I want to create a system that can support children whether they are with me or not.
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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→よりみち外科医のstep up note | 回り道でもupdate!!
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