よりみち外科医のひとりごと

"よりみち外科医のstep up note"のセカンドブログです。

 大学院で基礎研究によりみちした外科医が、
 技術的、経済的、社会的自立を目指して
 奮闘する毎日を描いた
 ひとりごとブログです。

 

時間に余裕がないときの実験は失敗しがち

 

私のプロフィールについては以下をご参照ください。
https://yoriste.com/profile/

 

臨床をやりながらの研究に悪戦苦闘中です。

 

<3D cultureを立ち上げ>

 

以前こちらのブログでご紹介しましたが、
新しいアッセイにチャレンジしています。

 

yoriste-shota-hitorigoto.hatenablog.com

 

この実験は
とにかく一つ一つの手技を
丁寧にすることが重要で、
ピットフォールだらけです。

 

臨床の業務は
土日を含め毎日あるし、
いつ何時トラブルがあるかわからないので
終了時刻が読めません。

 

一方で実験は
時間をきっちり決めて行う必要があるので
私は臨床の業務開始前に
研究を行うようにしています。

 

その場合の一番の問題点は、
業務開始時間を意識しながら
実験をしなければいけないこと。

 

いつも多少なりとも焦りを感じながら
実験をしています。

 

 

 

<結論、失敗した>

 

慣れた実験であれば
それでも失敗することは
少ないのですが、
新たに立ち上げた実験は
一つ一つ確認しながら手技を行うので
予想以上に時間がかかってしまいます。

 

時間を意識しすぎるあまり
いくつかの手順を飛ばしてしまったため
結果がバラついて
論文に使えないデータになってしまいました。

 

4日かけて進めた実験で
作り上げたデータなので
正直凹みます。

 

さて、来週は毎日が超重症の手術で
帰る時間も、
残る体力も、
かなり厳しいものになりそうです。

 

研究はどうなってしまうのか、
不安でしょうがありません。

 

-今日のDeepL-

時間を意識しすぎると、実験は失敗しがち。

If you are too time-conscious, experiments tend to fail.

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

こちらのメインページにも遊びに来てください。

→よりみち外科医のstep up note | 回り道でもupdate!!

 

外科医の日常をつぶやきつつ
少しでもお役に立てる情報を発信していきます。

 

ひとやすみ、ひとやすみ。