よりみち外科医のひとりごと

"よりみち外科医のstep up note"のセカンドブログです。

 大学院で基礎研究によりみちした外科医が、
 技術的、経済的、社会的自立を目指して
 奮闘する毎日を描いた
 ひとりごとブログです。

 

手荒れで指紋が変わりました

 

私のプロフィールについては以下をご参照ください。
https://yoriste.com/profile/

 

ひどい手荒れで治療を続けた結果、
指紋認証が反応しなくなりました。

 

<ひどい手荒れ>

度重なる長時間手術がこたえたのか、
手荒れがひどくなって
治療を要する状態になりました

 

yoriste.com

 

最初は近所の皮膚科で
塗り薬をもらっていたのですが
らちが開かなくなったので
大学病院に紹介してもらうことに

 

塗り薬の処方に加えて
ステロイドの内服と
ハンドケアの方法を教えていただき
言われた通りに治療しています

 

だいぶ状態は改善し
痛みはほとんどなくなりましたが
ときどき再発してしまうので
ステロイドはその時に単発で内服しています

 

皮膚の外側の修復は
塗り薬とケアのやり方で
かなり改善しますが
内部から荒れてくる時は
ステロイドが欠かせない印象があります

 

 

 

<指紋認証が反応しない>

 

治療した後の指先は
皮膚が入れ替わってしまったせいか
これまで反応していた指紋認証が
使用できなくなってしまいました

 

自分の皮膚をよく観察すると
たしかにシワが増えていて
以前と見た目に異なる印象です

 

複数の指で指紋認証しておかないと
いざという時に不便になりそうです

 

皮膚科の先生から
普段使いでおすすめのハンドクリームを
紹介してもらったので
共有させていただきます

 

 

確かにしっかり保湿できているのに
ベタつきが少ないので
仕事をしながら保湿するには
とても良い製品です

もしなかなかお気に入りのハンドクリームが見つからないなら
ぜひ試してみてください

 

-今日のDeepL-

深刻な手荒れのせいで指紋認証が反応しなくなった
Serious hand inflammation caused the fingerprint recognition to stop responding.

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

こちらのメインページにも遊びに来てください。

→よりみち外科医のstep up note | 回り道でもupdate!!

 

外科医の日常をつぶやきつつ
少しでもお役に立てる情報を発信していきます。

 

ひとやすみ、ひとやすみ。

胸部外科学会を終えて

 

私のプロフィールについては以下をご参照ください。
https://yoriste.com/profile/

 

複数の学会に所属していると
それぞれの特徴がはっきりしていて
目的がはっきりします

 

<胸部外科学会総会が開催されました>

私も発表があったので
会場の仙台まで足を運び
学会に参加してきました。

 

私たち心臓血管外科医は
胸部外科学会と心臓血管外科学会には
ほぼみんな所属しており
それぞれの専門によって
また別の学会にも所属しています。

 

この二つの学会は
よく比較されることが多いのですが
私の勝手な印象としては

胸部外科学会
→アカデミックでデータ分析に力をいれている

心臓血管外科学会
→臨床的で手術の内容に力を入れている

という感じです。

胸部外科学会の方が敷居は高い(格式が高い?)
心臓血管外科学会の方が実臨床に近い
そんな感じでしょうか。

 

 

 

<終えてみて分かったこと>

 

胸部外科学会は
とても勉強になるし、
心臓外科医としては知っておくべきトレンドが
集約されています。

でもやっぱりつまらない

どこか抽象的で、
明日から生きる感じや
手術でもっとこうしてみようという
意欲が湧いてこないので
個人的にはやはり楽しくありませんでした。

私個人が学術的な見解に疎く
手術そのものが好きでこの職種を選んだことに
起因するものだと思います。

そんな人間でありながら
いまだに大学病院で働いています。

はやく来年の人事で異動させてくれないか
切に願っていますが
どうなることでしょうか?

 

-今日のDeepL-

正直な話、好きな学会と、好きではない学会がある

To be honest, there are some societies I like and some I don't.

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

こちらのメインページにも遊びに来てください。

→よりみち外科医のstep up note | 回り道でもupdate!!

 

外科医の日常をつぶやきつつ
少しでもお役に立てる情報を発信していきます。

 

ひとやすみ、ひとやすみ。

そろそろMac bookを買おうかな

 

私のプロフィールについては以下をご参照ください。
https://yoriste.com/profile/

 

学会で発表する機会が増えてくるシーズンで
地方会デビューなどを控え
パソコンの購入を考える人が多いのではないでしょうか?

 

<パソコンを選ぶ基準って?>

 

普段の診療業務で
自分に合ったパソコンを選ぶ時間って
そんなにありませんよね

 

windowsは種類が多すぎで
選択肢が少なく
周囲に使っている人が多い
Mac bookは
きっと今後も多くの外科医に
選べれるのではないでしょうか?

 

私も長年Mac bookを愛用していますが
大きな失敗をしないために
これだけはという点だけ
簡潔にお伝えします

 

 

 

<ポイントは2つだけ>

 

買った後に後悔しないために大事な点は

・サイズ
・容量

の2点だと思います

 

サイズについて

13インチと15インチがあったら
迷わず13インチを購入しましょう

 

持ち運びの便利さは
外勤や学会など
移動先に持ち運ぶのに
とても重要な要素です

 

大きな画面のものを購入するくらいなら
モニターを別に購入して
画面を拡張させましょう

 

この方が融通が効きますし
大きな1画面より
2画面の方が
圧倒的に仕事が捗ります

 

容量について

 

500GB以上にしておいた方が
無難だと思います

 

動画の作成の際には
一度パソコンに落としてから動かす方が
動作が軽くなります

 

ある程度容量に余裕がある方が
長く使っていく上で便利だと思います

 

※おまけ

 

動画編集においては
iMovieはほとんど使い物になりません

 

動作が遅い上に
自由度もほとんどないため
非常にストレスを感じると思います

 

Mac Bookで手術動画を編集したいなら
Final Cut Proをインストールすることをお勧めします

 

有料ですがここに対する投資は
かなり時間の節約なるでしょう

 

-今日のDeepL-

外科医がMac bookを買うならこれだけは抑えておけ!

Surgeons should keep this in mind when purchasing a MacBook!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

こちらのメインページにも遊びに来てください。

→よりみち外科医のstep up note | 回り道でもupdate!!

 

外科医の日常をつぶやきつつ
少しでもお役に立てる情報を発信していきます。

 

ひとやすみ、ひとやすみ。

新体制になってはや1ヶ月!

 

私のプロフィールについては以下をご参照ください。
https://yoriste.com/profile/

 

4月に人事の入れ替わりがあり、
早くも1ヶ月が経ちました。

 

時が経つのは早いもので
あっという間に1ヶ月という節目です。

 

この1ヶ月は
忙しさにかまけて
全くブログを更新しませんでした。

 

ぼちぼち時間を見つけて
更新していこうと
勝手に決心しています。

 

<目立った事故はなかった>

 

4月の上旬から
立て続けに
超重症の大手術が
並んでいました。

 

特に成人先天性心疾患の
再手術症例は
カンファレンスの準備でも
四苦八苦して、
手術に関しても
癒着剥離と視野確保で
四苦八苦して、
とにかく大変でした。

 

その状態で
後輩に病棟や手術での
ルーチーンについて指導する必要もあり
いくら時間があっても足りませんでした。

 

GWになって
少し落ち着いたところで
改めて1ヶ月を振り返ると
そんな中で目立った事故がなく
過ごすことができたことに
驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

 

<さて、勉強しますか>

 

これからは学会発表などの
学術活動が続きます。

 

3月末に
心臓血管外科学会総会が開催されましたが
webでアーカイブ
閲覧できるようになっているので
外勤先でひたすら勉強させてもらっています。

 

www.congre.co.jp

 

自分もいつかこういう全国学会で
ちゃんと議論ができる外科医になりたいなと
妄想だけ描きました。

 

いかん、
自分の発表の準備もしなければ!

 

大学院生上がりの駆け出し外科医ですが
一歩一歩前進あるのみです。

 

-今日のDeepL-

新体制になって1ヶ月は、事故なく過ごすことができた。

The first month of the new organization was accident-free.

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

こちらのメインページにも遊びに来てください。

→よりみち外科医のstep up note | 回り道でもupdate!!

 

外科医の日常をつぶやきつつ
少しでもお役に立てる情報を発信していきます。

 

ひとやすみ、ひとやすみ。

心臓血管外科学会総会が近づいてきた!

 

私のプロフィールについては以下をご参照ください。
https://yoriste.com/profile/

 

3/23(木)より旭川
心臓血管外科学会総会が開催されます!

 

私も何度か告知してきましたが
間も無く当日を迎えることになります。

 

当院からも多数のスタッフが
参加することになっています。

 

<旭川で行われる特殊性>

 

旭川はどこからでも
アクセスがいい場所ではありません。

 

ほとんどの地方から参加する人が
宿泊ありきで参加することになります。

 

場合によっては
連泊する人もいるでしょう。

 

全国の心臓血管外科医が
こぞって参加するために
これまで以上にこの日程における
緊急手術の受け入れ状況は
悪くなることが予想されます。

 

当院でも
この日程中は
開心術は予定に組み込まれていません。

 

 

 

<私はお留守番>

 

残念ながら
学会に演題を出していない私は
病院でお留守番することになっています。

 

落ち着いているなら
研究のまとめを
少しでも進めていこうと思っています。

 

花粉症が辛くて
なかなか体調がすぐれない今日この頃、
大きなトラブルがないことを願っています。

 

-今日のDeepL-

学会期間中は、救急患者の受け入れ状況が悪くなる。

During the conference, the availability of emergency patients deteriorates.

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

こちらのメインページにも遊びに来てください。

→よりみち外科医のstep up note | 回り道でもupdate!!

 

外科医の日常をつぶやきつつ
少しでもお役に立てる情報を発信していきます。

 

ひとやすみ、ひとやすみ。

ChatGPTで遊んでみたらスゴかった!

 

私のプロフィールについては以下をご参照ください。
https://yoriste.com/profile/

 

ChatGPTがスゴい!
ということを伝えたくて記事にしてみました。

 

最近ニュースでも取り上げられるようになった
"ChatGPT"ですが
私もこれで遊んでみました。

 

ChatGPTに関しては
過去の記事もご参照ください。

yoriste.com

 

<使用感が向上>

 

これまでもChatGPTが
とても便利であることは知られていましたが、
最近バージョンアップして
さらに使いやすくなりました。

 

サーバーが軽くなって
打ち込んでからのレスポンスが
格段に早くなりました。

もはや非の打ち所がないですが
一方で日本語への対応は
まだ十分でない気がしました。

 

例えば以下のような依頼をすると

 



この返答を見て分かる通り
10画と5画出ないものも含まれており
ちゃんと理解できていないことがわかります。

 

AIは進化し続けるので
時間と共にアップデートされるかもしれませんね。

 

 

 

<要約が得意のようです>

 

海外で研究されている先輩に
ChatGPTの汎用性について
お尋ねしてみたところ
要約をすることが得意なので
本文からabstractを作るなどの
使用方法が広まっているそうです。

 

なるほど、要約ですか。

 

日本で誰もがやったことがある要約といえば
読書感想文ですよね。

 

ChatGPTに以下のような質問をしてみました。

 

 

即行でレスポンスがありました。

 

すごい、ちゃんとまとまっている。

 

幼少期にChatGPTを知ってしまうと
自分でやらなくなるので
子どもに教えてあげるタイミングは
少し考えてしまいますね。

 

-今日のDeepL-

ChatGPTの汎用性はどんどん広がっている。

The versatility of ChatGPT is expanding.

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

こちらのメインページにも遊びに来てください。

→よりみち外科医のstep up note | 回り道でもupdate!!

 

外科医の日常をつぶやきつつ
少しでもお役に立てる情報を発信していきます。

 

ひとやすみ、ひとやすみ。

研究できる日もあと3日

 

私のプロフィールについては以下をご参照ください。
https://yoriste.com/profile/

 

ついに3月になってしまいました

研究しながら
臨床業務を行う生活が
もう直ぐ終わろうとしています

ついに3月、
みなさんはどのようにして
今年度の終わりを迎えますか?

 

<気づいたらあと3回>

臨床業務を行いながら
一つでもデータができるように
ひたすら実験を向き合ってきた
半年間でした。

 

まだ突き詰められる実験が
頭をよぎっている状態で
のこりあと3回。

 

そろそろ取捨選択を
迫られています。

 

来週は教授と面談して
最後にできることを確認し
最終段階に向かっていきます。

 

臨床のカンファレンスが6:30に始まるので
実験日の金曜日に向けて
毎朝5時くらいからサンプルを仕込む日々が
ついに終わります。

 

 

 

<臨床と研究の共通しない感覚>

 

臨床と研究は
そもそも全く違うものですが、
特に性質が異なると感じたことは
時間のマネージメントのやりかたでした。

 

臨床は一人ではできないことが多く
他人との兼ね合いの中で
活動時間が決まります。

 

また、
患者は意図せずやってくることが多く
患者の都合にあわせていく
業務が少なくありません。

 

一方で研究は
全てを自分でマネージメントします。

 

実験において
時間経過は非常に重要で、
一度始めると
終わりまでの時間が細かく決まります。

 

24時間後に取り出す実験であれば
その時間ぴったりに取り出せるように
自分の状況を合わせます。

 

臨床と研究を同時にすると
研究で決められた時間に
急患がやってきて
実験が全て台無しになる
という事態がよくありました。

 

時間がずれてしまったら
それまでの準備は全て台無しです。

 

臨床と研究の両立を実際にやってみた
私だからはっきり言えることですが
絶対にやめておいた方がいいです。

 

あまりにも無駄が多くて
あまりにも精神的に辛い経験が多くて
何度も投げ出したくなりました。

 

もうする終わるとなると
少し感傷的な気持ちになりましたが
まだ終わっていないので
気を取り直して頑張ろうと思います。

 

3月は節目の季節ですね。

 

皆さんもどうか何かの終わりを
感じ取れる時間を
大事に過ごしてください。

 

-今日のDeepL-

辛かった臨床と研究を両立する生活が、ついに終わろうとしている。

The hard life of balancing clinical work and research is finally coming to an end.

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

こちらのメインページにも遊びに来てください。

→よりみち外科医のstep up note | 回り道でもupdate!!

 

外科医の日常をつぶやきつつ
少しでもお役に立てる情報を発信していきます。

 

ひとやすみ、ひとやすみ。