よりみち外科医のひとりごと

"よりみち外科医のstep up note"のセカンドブログです。

 大学院で基礎研究によりみちした外科医が、
 技術的、経済的、社会的自立を目指して
 奮闘する毎日を描いた
 ひとりごとブログです。

 

胸部外科学会を終えて

 

私のプロフィールについては以下をご参照ください。
https://yoriste.com/profile/

 

複数の学会に所属していると
それぞれの特徴がはっきりしていて
目的がはっきりします

 

<胸部外科学会総会が開催されました>

私も発表があったので
会場の仙台まで足を運び
学会に参加してきました。

 

私たち心臓血管外科医は
胸部外科学会と心臓血管外科学会には
ほぼみんな所属しており
それぞれの専門によって
また別の学会にも所属しています。

 

この二つの学会は
よく比較されることが多いのですが
私の勝手な印象としては

胸部外科学会
→アカデミックでデータ分析に力をいれている

心臓血管外科学会
→臨床的で手術の内容に力を入れている

という感じです。

胸部外科学会の方が敷居は高い(格式が高い?)
心臓血管外科学会の方が実臨床に近い
そんな感じでしょうか。

 

 

 

<終えてみて分かったこと>

 

胸部外科学会は
とても勉強になるし、
心臓外科医としては知っておくべきトレンドが
集約されています。

でもやっぱりつまらない

どこか抽象的で、
明日から生きる感じや
手術でもっとこうしてみようという
意欲が湧いてこないので
個人的にはやはり楽しくありませんでした。

私個人が学術的な見解に疎く
手術そのものが好きでこの職種を選んだことに
起因するものだと思います。

そんな人間でありながら
いまだに大学病院で働いています。

はやく来年の人事で異動させてくれないか
切に願っていますが
どうなることでしょうか?

 

-今日のDeepL-

正直な話、好きな学会と、好きではない学会がある

To be honest, there are some societies I like and some I don't.

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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外科医の日常をつぶやきつつ
少しでもお役に立てる情報を発信していきます。

 

ひとやすみ、ひとやすみ。