よりみち外科医のひとりごと

"よりみち外科医のstep up note"のセカンドブログです。

 大学院で基礎研究によりみちした外科医が、
 技術的、経済的、社会的自立を目指して
 奮闘する毎日を描いた
 ひとりごとブログです。

 

貯金だけでは老後の不安は解消されません

歯医者に行ったら
歯科衛生士さんに"最近疲れてます?"
と聞かれて
確かに最近仕事が忙しいですがなんでですか?
と聞き返したら
口内炎がたくさんできていますよ?
と言われて、初めて口内炎の存在を知り、
それから口内炎が気になって仕方がない
"よりみち外科医"です。
#ストレスで口内炎になるんだ

 

私のプロフィールについては以下をご参照ください。
https://yoriste.com/profile/

 

人生100年時代、
老後の貯金は2000万円内と足りない
などとセンセーショナルな言葉だけが一人歩きしていますが、
では貯金が十分にあれば
金銭面での老後の不安は解消されるのでしょうか?
#だいぶ先の話だけど

 

老後と現役時代とでは
収支の動きが異なります。

 

現役時代では
労働に対して安定的な収入を得ていたので
その収入の中で生活すれば資産が枯渇することはありません。
#身の丈に合っていれば

 

一方で老後はというと
年金が安定収入となりますが
それでは足りないので貯金から補填して生活します。

 

つまり、
貯金を切り崩して生活を維持するという行為を
終わりのわからない寿命いっぱいまで継続することになります。
#地獄

 

それっていくら必要なのか
月にいくらずつ切り崩したら良いのか
そんなことは考えたこともないので
気づいた時にはお手上げ状態になりかねません。

 

それは貯金が多ければ安心というわけでもなくて
2000万円ある人も
5000万円ある人も
どれくらいずつ使って良いのか
計算することは容易ではありません。

 

100歳まで生きるとするなら
定年退職してから35年残されているので
2000万円を
35年つまり420ヶ月で割り算すると
1カ月あたり約4.8万円ずつ切り崩すと
ちょうど100歳で貯金は無くなる計算になりますが
それ以上生きた場合は貯金なしで生活することになります。
#100年から先は考えたくない

 

長生きすればするほど
貯金が減っていく
目減りしていく通帳を眺めながら
安心して余生を楽しむことはできるでしょうか?
#もしもの時は生活保護

 

そんなことは経験したことがない人がほとんどでしょうから
想像できないかもしれませんが
そんな将来は誰にでも訪れる可能性があります。
#想像したくない

 

 

お金を貯める力だけでなく、
お金を増やす力、お金を使う力をつけておくことは
老後のやりくりのためにきっと役に立ちます。

 

例えば、
2000万円の資本が手元にあるとして、
年率5%で運用する力があれば
年間で100万円の利益が出るため、
税金で20%引かれても
80万円は手元に残り、
元金は減らすことなく毎月6.7万円ずつ使うことができます。
#これなら安心

 

老後の体でも続けられるビジネスがあるなら
そのビジネスを始めるために必要な資金として
その貯金のいくらかを投入すれば
定年後も事業を継続して収入を得ることができます。
#副業始めるか

 

いずれも定年退職してから始めると
ノウハウがわからないまま失敗して
貯金を減らすだけになる可能性が高いため
収入がある現役時代に
いくらか経験を積んでおくことが大事だと思います。

 

お金の不安があると
精神的に追い詰められるので
人に優しくなれなかったり、
自分の選択肢を狭めてしまったり、
今の自分からは想像できない嫌な老後生活を強いられるかもしれません。

 

それでもあなたは貯金だけで大丈夫と
言い張れますか?

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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ひとやすみ、ひとやすみ。