よりみち外科医のひとりごと

"よりみち外科医のstep up note"のセカンドブログです。

 大学院で基礎研究によりみちした外科医が、
 技術的、経済的、社会的自立を目指して
 奮闘する毎日を描いた
 ひとりごとブログです。

 

Paperpileでreferenceを引いてみた

外来で胸の聴診をしている時に
お腹がずっと鳴り続けて
ほとんど何も聞こえていなかったので、
一度深呼吸して聴診し直した
“よりみち外科医”です。

>恥ずかしさを押し殺しました

 

私のプロフィールについては以下をご参照ください。
https://yoriste.com/profile/

 

あなたはPaperpileという
論文管理ツールを
ご存知ですか?

 

論文管理ツールといえば
EndonoteやMendeleyが有名ですが、
私はPaperpileというツールを
愛用しています。

 

ブログの中でも何度かご紹介しましたが、
相変わらず使いやすいので
継続して使用中です。

 

今回は論文を作成する際に
Paperpileに取り込んだ論文を
適切な形でreferenceに並べる方法について
解説します。

 

<Paperpileを使ってcitationをしてみよう>

 

Paperpileから引用する文書アプリは
WordとGoogleドキュメントになります。

 

wordの場合はplug inをダウンロードすることで
Paperpileと接続することができます。

 

ファイルを引っ張り出す工程は
"Citation"と呼ばれており、
これを選択することで可能になります。

citation style

 

どの論文の形式で並べるのかは
"Citation style"というところで
論文名を選択することができます。

 

この操作を理解しておくだけで
論文ごとのreferenceの形式に
自分で並び替える苦労が
全くなくなります。

 

<wordとドキュメントで比較してみた>

 

まずワードを使った流れを簡単に示します。

word1

word2

word3

あっという間に表示されました。

 

非常にシンプルですね。

 

続いてgoogleドキュメントです。

ドキュメント1

ドキュメント2

 

ドキュメント3

 

 

この段階であれ?
となります。

 

短縮されていてい
表示させたいスタイルではありません。

 

しかし、
最後に以下の操作をすることで
まとめて形式が変更されます。

 

初めて使用した時は
少し戸惑いました。

 

この辺の使用感に関しては
wordの方が親切に感じました。

 

 

 

<documentは癖があるけど無料だし。。。>

 

大学院生の期間は
microsoft社の製品が
無料で使用できるようになっているため
wordやexcelを多用します。

 

しかし、
卒後はサブスクでお金がかかるため、
google documentやスプレッドシートを
使用する可能性が高いと思います。

 

どちらも使えるに越したことはありませんが、
Paperpileユーザーは
google documentを使うことで
コストを抑えらますね。

 

<Paperpileはtrial & error>

 

Paperpileのホームページを確認すると
盛んにupdateされており、
私たちユーザーが使いやすいように
進化しています。

 

日々の業務をより快適にするためには
こういった有料のツールに課金することも
悪くないなと感じています。

 

日本語での情報提供が非常に少なく、
trial & errorな要素が多いですが、
また何か気づいたことは
共有させていただこうと思っています。

 

-今日のDeepL-

日々の仕事を円滑にするために、有料のツールを使うのも悪くない。

It is not a bad idea to use paid tools to facilitate daily work.

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

こちらのメインページにも遊びに来てください。

→よりみち外科医のstep up note | 回り道でもupdate!!

 

外科医の日常をつぶやきつつ
少しでもお役に立てる情報を発信していきます。

 

ひとやすみ、ひとやすみ。