よりみち外科医のひとりごと

"よりみち外科医のstep up note"のセカンドブログです。

 大学院で基礎研究によりみちした外科医が、
 技術的、経済的、社会的自立を目指して
 奮闘する毎日を描いた
 ひとりごとブログです。

 

研究できる日もあと3日

 

私のプロフィールについては以下をご参照ください。
https://yoriste.com/profile/

 

ついに3月になってしまいました

研究しながら
臨床業務を行う生活が
もう直ぐ終わろうとしています

ついに3月、
みなさんはどのようにして
今年度の終わりを迎えますか?

 

<気づいたらあと3回>

臨床業務を行いながら
一つでもデータができるように
ひたすら実験を向き合ってきた
半年間でした。

 

まだ突き詰められる実験が
頭をよぎっている状態で
のこりあと3回。

 

そろそろ取捨選択を
迫られています。

 

来週は教授と面談して
最後にできることを確認し
最終段階に向かっていきます。

 

臨床のカンファレンスが6:30に始まるので
実験日の金曜日に向けて
毎朝5時くらいからサンプルを仕込む日々が
ついに終わります。

 

 

 

<臨床と研究の共通しない感覚>

 

臨床と研究は
そもそも全く違うものですが、
特に性質が異なると感じたことは
時間のマネージメントのやりかたでした。

 

臨床は一人ではできないことが多く
他人との兼ね合いの中で
活動時間が決まります。

 

また、
患者は意図せずやってくることが多く
患者の都合にあわせていく
業務が少なくありません。

 

一方で研究は
全てを自分でマネージメントします。

 

実験において
時間経過は非常に重要で、
一度始めると
終わりまでの時間が細かく決まります。

 

24時間後に取り出す実験であれば
その時間ぴったりに取り出せるように
自分の状況を合わせます。

 

臨床と研究を同時にすると
研究で決められた時間に
急患がやってきて
実験が全て台無しになる
という事態がよくありました。

 

時間がずれてしまったら
それまでの準備は全て台無しです。

 

臨床と研究の両立を実際にやってみた
私だからはっきり言えることですが
絶対にやめておいた方がいいです。

 

あまりにも無駄が多くて
あまりにも精神的に辛い経験が多くて
何度も投げ出したくなりました。

 

もうする終わるとなると
少し感傷的な気持ちになりましたが
まだ終わっていないので
気を取り直して頑張ろうと思います。

 

3月は節目の季節ですね。

 

皆さんもどうか何かの終わりを
感じ取れる時間を
大事に過ごしてください。

 

-今日のDeepL-

辛かった臨床と研究を両立する生活が、ついに終わろうとしている。

The hard life of balancing clinical work and research is finally coming to an end.

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

こちらのメインページにも遊びに来てください。

→よりみち外科医のstep up note | 回り道でもupdate!!

 

外科医の日常をつぶやきつつ
少しでもお役に立てる情報を発信していきます。

 

ひとやすみ、ひとやすみ。