よりみち外科医のひとりごと

"よりみち外科医のstep up note"のセカンドブログです。

 大学院で基礎研究によりみちした外科医が、
 技術的、経済的、社会的自立を目指して
 奮闘する毎日を描いた
 ひとりごとブログです。

 

コロナ禍で手術計画がめちゃくちゃ

 

私のプロフィールについては以下をご参照ください。
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コロナ感染拡大で手術の計画がカオスです

 

大学病院では
術前のカンファレンスを
非常に大切にしているので
手術計画を見ながら
カンファレンスの準備をしていくことが
私たちの仕事の一つです。

 

<患者のコロナ感染が急増>

 

手術を予定していた患者が
どんどんコロナウイルスに感染して
予定変更を余儀なくされています。

 

来週の手術予定の患者は
5人程度感染を確認して
計画変更となったようです。

 

予定が決まったらすぐに
資料の整理をする必要があるため
後手に回ってしまって
とても大変です。

 

予定を決めるスタッフも大変、
予定が決まって動き出すレジデントも大変、
それでも手術件数を維持しているのは
本当にすごいことだと思います。

 

 

 

<だからと言って手術は減らない>

 

待機患者が多くいるため
なんだかんだ手術計画を変更することで
手術件数は維持されています。

 

それどころか、
コロナの影響は他施設にも及んでいて、
病院によっては
急患を受け入れられない状況になっています。

 

結果としてマンパワーがある
大学病院が受け入れることになり、
むしろ急患は増えている状況です。

 

我々医療従事者が
感染してマンパワーを失うわけにはいきません。

 

コロナウイルス感染症
細心の注意を払いつつ
できる限りの医療を
提供し続けています。

 

以上、コロナ禍の心臓血管外科最前線でした。

 

-今日のDeepL-

医療を維持するために、自分が感染しないように気をつける必要がある。In order to maintain medical care, you need to be careful not to infect yourself.

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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外科医の日常をつぶやきつつ
少しでもお役に立てる情報を発信していきます。

 

ひとやすみ、ひとやすみ。